品質

真因を探れ!

こんにちは。Qaidの松浦です。

食欲の秋を楽しんだ代償として、ダイエットの冬を迎えています。

一昔前、テレビ番組で「納豆ダイエット」なる魅力的なダイエット方法が紹介されていました。

テレビの中で納豆ダイエットに成功した女性の方たちもずいぶんな喜びようで、その反響はものすごく、そのテレビ放送があった翌日は各地のスーパーマーケットでは納豆の売り切れが続出したそうです。ダイエットしたい方々が結構多いことが分かりますね。

この納豆がダイエットに効くという情報ですが、言い換えると「痩せた原因は納豆である」ということになります。

実は、これはとても難しいことを言っていると思います。なぜかというと、「納豆を食したことが原因で痩せた」と主張するのなら、「痩せた原因が納豆以外にない」ことを証明する必要があるからです。

  • 普段より運動はしなかった?
  • 納豆以外の食べ物にも気を遣わなかった?

などなど

つまり、「原因はコレだ!」と結論付けるには、「コレ以外は原因でない」ことを証明しなければならないのです。

ソフトウェアのバグの原因分析をするときに、「原因は〇〇である」と結論づけるのはとても勇気が要ることです。上述のケースと同じく、「〇〇以外の原因はない」と証明する必要があるからです。

なので、私たちは講義の中で、ソフトウェアのバグの原因分析をする際には、「原因は〇〇だけだろうか?」という深掘りをするように説明しています。

これは、原因の深掘り方法のほんの一例ですが、「本当の原因」(真因)を探求するためには、納得性のある論理的証拠が求められるので、抜け・漏れのない分析技術が必要になります。

ココを間違ってしまうと、「本当でない原因」に基づく修正作業を行ってしまうため、同じ原因のバグが残存したり、修正不良が誘発したりするリスクがあります。

何やら難しい話になってきましたがご安心ください。

私たちは、長年の経験から、本当に真因にたどり着けば、案外単純な対策で対応できることを知っています。

興味のある方は、お気軽にご相談ください。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像