よもやま話

物を見る角度を変えてみる

こんにちは。Qaidの松浦です。
本日はライトな話題です。

上の図はとある小学校の入試問題です。答えるのは幼稚園児ということになります。どれが正解だと思いますか?

正解は…大抵の人が考える通り●で良いみたいです。理由は角(カド)がないからだそうです。

でもそこは、さすが頭の柔軟な幼稚園児!以下のような解答をする園児も結構いるそうです。

「仲間はずれは▲」。理由は「鏡に写すと逆さまになるから」
何という発想力!
図に描くとこのようになります。

これも正解にするしかないでしょう。

こういった、凝り固まっていない視点でモノを見ることができるのは、子どもの特権といったところかもしれません。しかし、この話にはまだ続きがあります。この問題に対する、我社のエースS君の答えはこうでした。

「仲間はずれは●」。答えは普通でしたが理由が違いました。
「●だけ直線でどう切っても、元の形の仲間になれません!」
なかなかの発想力ですよね。

あなたはどんな解答を思いつきましたか?

もう30年も前の話ですが、大学の講義で教官から「地球の形はどんな形だ?」と問われました。
私達学生は、「球」とか「楕円」とか当たり前の答えを述べていったのですが、教官曰く、「テストの答えとしては良い。しかし、地球は山や海溝でデコボコだろ?なぜそういう回答が出てこないんだ。諸君は子どもたちに凝り固まった知識を与えるのでなく、色々な発想をさせる教育者になりなさい」(私は教育学部でした)

私達エンジニアは、色々な技術を武器として身に着けてトラブルの解決に当たります。武器の引き出しは多い方が良いので日々研鑽していますが、トラブルに直面した時、今取り出した武器が本当に正しいのか?他の武器の方が適切ではないのか?ということを発想力豊かに考えてなくてはなりません。
別の切り口で考えた結果、使うべき武器が変わるかも知れません。

  • 原因は本当にそれだけなのか
  • 対策はそれだけで十分なのか
  • ロジック的な原因の他に、作業品質の問題はないか
  • トラブルが特定の機能や特定のチームへ偏っていないか
    などなど・・・

眼前の事象だけに捕らわれていませんか?
本当の姿は思いも寄らない所にあるのかも知れませんよ。